外部ストロボ(フラッシュ)について
Nikon E950 / Olympus C-2500L 非純正ストロボの試用
Rev.
14
Original : Fri.Feb.02'02
Updated : Sun.Nov.12'06
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どちらかといえば私は積極的にストロボを使用する主義です。

誰だって、”デジカメの画像はこの程度か。” と言われるより
”へー、デジカメでもこんなにきれいに撮れるの!” と言われ
たいでしょう。
特に屋内窓際の人物の逆光、屋内の数人の集合写真などでは
ストロボは欠かせません。

私が主に使用しているデジカメは NIKON E-950 と OLYMPUS
C-2500L ですが内蔵ストロボの光量不足の不満もあり、C-2500L
については純正のストロボ OLYMPUS FL-40 を購入しました。
おかげでC-2500L の撮影範囲が大きく広がりストロボの威力を
満喫しています。
NIKON E950 にも、、、。と思っても資金の面で簡単にはゆきま
せん。
E-950 のストロボの不満は
テレ、ワイド・コンバージョンレンズを
使用した時、内蔵ストロボが使用できない
ことです。理由はスト
ロボ発光面とストロボ用調光センサーがレンズの影になり正常
に動作できなくなるためです。
当然、NIKON のコンバージョン・レンズ ( WC-E24 / TC-E2 )に
付属のマニュアルにもストロボは使用できないと記述されてい
ます。


オプションの純正外部ストロボを使用することで光量不足と上記
コンバージョンレンズの不満は解消できるのですが、純正ストロボ
の購入だけでは外部ストロボの使用ができず、ストロボ・ユニット
をマウントする増灯ブラケット、SK-E900 ( \11,000.-) も必要にな
ります。
注意、
マニュアルに従い設定した場合はコンバージョンレンズのストロボ
の不満は解消できません。

ここで我がデジカメ工房の精神にのっとり GN 20 程度の安価な
ストロボを E950 で使用することにチャレンジしました。
当然ブラケットも自作です。
結論を先に述べれば、上記のコンバージョンレンズ使用時の不便は
解消できました。

下の画像がデジカメ手作り工房の最初の作品です。
使用したストロボユニットは押入れの奥に忘れられていた引越し荷物
から出てきた20年以上昔の製品 KAKO AUTO201 です。GN はおそ
らく 20 だと思われます。
またシンクロ・トリガー電圧は 177 V です。カタログ( 松下 PE-JJC
01001 )などで最近の機種の値を調べると 10 V 以下がほとんどです。
このあたりに設計の古さが見られます。( E950 は 250V まで対応可能)
マニュアル設定の方法が不明なため、オートモードで試用しました。

非純正品のストロボを NIKON 
に取りつけました。

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次の画像は X2 テレコン・レンズを付けて、私の書斎の壁の時計を 2m
の位置から撮った画像です。
内蔵ストロボはちゃんと発光しているのですがテレコン・レンズの影になり
相手にまったく届くことができません。

X2 Tele' Conv' 、F=3.9、1/60 秒、内蔵ストロボ On 、外部 Off、
内蔵ストロボは発光しているのですが
テレコン・レンズの影になり対象物に届きません

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同じ条件で非純正の外部ストロボを使用して撮った画像です
X2 Tele' Conv' 、F=3.9、1/60 秒、内蔵ストロボ Off 、外部 On、
テレコン・レンズを付けても
ストロボが有効に働いてくれます

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ストロボ Off で撮った画像。自動で増感され 1/3 秒でシャッターが
きれた。当然手持ちで撮影できる状態ではないため(この画像のみ)
三脚を使用しました。
X2 Tele' Conv' F=3.9、1/3 秒、内蔵:外部ストロボ Off、
ノーストロボでは増感
低速シャッターが要求される

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SUNPAK 社の auto22SR ( ガイドナンバー、 GN=22 )を購入、テストを
行いました。

非純正ストロボと自作ブラケット
ケーブルも自作。

***** 報告-1 ***** 2001-02-06
標準レンズ、ワイド・テレ( x2)でテストした現時点の感想ですが、
絞り値、ISO値などカメラ、ストロボ相互に正確に校正できないにもかか
わらず auto22SR 側の(発光量をコントロールする)オート機能が適切に
動作します。
内蔵ストロボの発光量で十分な状況では発光量を押さえ、不足する状況
の3mを超えるような場面では GN=22 の効果を発揮してくれます。
上画像のストロボ・ケーブルは NIKON TTL増灯コード SC-18 ( 定価
3,000.- )を購入し、ストロボのケーブルに合わせて製作します。
--> ピン・アサイメント参考資料
ケーブル自作は(工作は苦手)いやだが安価にブラケットを入手
したい場合は以下の製品の組み合わせ案も可能です。
NIKON_増灯アダプタ AS-E900 x 1個
HAKUBA や ETSUMI等から販売されているブラケット x 1個
  (例えば ETSUMI E-190 定価 1,340.- 等)

***** 報告-2 ***** 2001-02-06
内蔵ストロボでは不可能だったコンバージョンレンズ使用時のストロボの
使用
が安価に実現できます。
Memo'  : 最も安価な純正品で構成した場合(定価で比較)
   ストロボ 22S (20,000.-) + ブラケット SK-E900 ( 11,000.-)
  今回の構成
  ストロボ auto22SR ( 12,500.-) + ケーブル SC18 (3,000.-)

今後、様々な状況で使用すれば印象は変わるかもしれませんが
現時点では 85 点以上の評価です。

***** 報告-3 ***** 2001-02-10
下の画像を見てピンとくる人は相当カメラとストロボに詳しい方だと
言えるでしょう。この様にレンズの真上に(レンズ中心線とストロボ
発光部の中心線を合わせる)ストロボが位置する様にセットすると
ストロボの照射でできる相手の影を(相手の真後ろに移すことで)
背景部の不要な影を消すことができるのです。

ストロボ光の影を
消すテクニック
このホームページの”デジカメのオートフォーカスについて”の記事に添付
した野鳥の画像(下の画像左。)を見ると野鳥の後に影が写っています。
撮影に使用したカメラは OLYMPUS C-2500L です。このカメラの外部スト
ロボの発光面は撮影レンズから斜め上に 14cm 離れています。
そのため対象物の影が写されてしまったものです。
下画像右は上記改造ブラケットのカメラで撮ったもので影は消えています
(カメラの位置から影は見えません)。
オフセットしたストロボのため
影ができる アラインしたストロボは
影が見えなくなる

ではカメラを縦位置でかまえた時は?、その場合は以下の画像の様に
セットします。
今回、ブラケットは NIKON 純正の”増灯ブラケット SK-E900 ”を購入して
自分の好みにモデファイして使用しています。
ストロボ光の影を
消すテクニック

***** 報告-4 ***** 2001-02-11
ひょっとすると NIKON_E950 にぴったりのストロボは OLYMPUS のデジカメ
専用ストロボ FL-40 かも知れません。
FL-40 側でガイドナンバーや絞り (F) が 1/4EVステップできめこまかく
調整できること、ワイド、テレに対応して照射角も設定できること。
さらに NIKON 純正のストロボでも E-950 には TTL は機能しない事、
ガイド・ナンバーも FL-40 が勝っている事、となれば私の様に NIKON と
OLYMPUS のデジカメを所有する者が1個のストロボを購入する場合は
FL-40 がベストセレクションだと言えるでしょう。
E950 と SL-40 は
ベスト・コンビだと思う


***** 補足 *****
Memo': 実測したシンクロ・トリガー電圧。
SUNPAK auto22SR は 6.96 V、( 公称値  8.0V )
OLYMPUS FL-40 は 4.70 V、
CANON 420EX は 4.46 V、

P.S.
OLYMPUS C-2500L と auto22S の構成も試して見ました。
現時点の短時間のテストでは相性が良くないようです。

後日これらのテスト詳細報告を載せる予定です。・・・と記しましたがその後
OLYMPUS の FL-40 は Web auction で処分したためテストは行えません
でした。




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Count : C100  Count : C117 File name: STOROBE2.htm