| EOS D30/D60/10D 電池の(裏技?). | Rev. 10 |
Original : Wed.Jan.23'02 Updated : Fri.Dec.31'04 |
| 最初に断っておきますが Any results are on
your risk つまり 自己責任で行ってください。 2003-01-17 かって報道カメラマンは先輩から「いかなる時でもカメラに1〜2コマ分の フィルムを残しておけ。」 と教えられたそうです。取材が終わり社へ帰る 途中でもどんなシャッターチャンスがあるかわからないとの教えだったの でしょう。 さて我々が家族で遊園地へ出向きメディアも電池もすっかり使い果たして 自宅へ帰る途中、どうしても画像に残したい様な場面に出会ったら どうしたら良いでしょうか。 メディアをフルに使っていたのであれば画像を再チェックして不要な画像 を消す事ができます。しかし電池を使い切っていたら・・・・・・。 充電池は化学反応、つまりアナログ動作です。カメラの電池能力判断は デジタルで行われており、電池能力不足と判断されても 30 分程度の後 試すと多くの場合電池の再使用が可能です。今回案内するアイデアは ほぼ完全に消耗しきった状態で、電池を休めても再使用不可能な状態 まで放電した状態でも、使用可能とするアイデアです。 Canon D30 や D60 で使用されている電池 BP-511 の場合は以下の 様な対処で少なくとも数枚の撮影が可能です。 繰り返しますが、これは自己責任で行ってください。欲張って撮りつづけ ミラーやシャッターの動作途中で完全に電池切れになった場合どの様な 結果になるかわかりません。 ( 私の場合野鳥撮影で野山を歩くためケガに備えてバンドエイドをいつも バッグの角に入れているのでこれを使います。 ) 下画像左がその対処をした BP-511 です。 この様にしてカメラにセットするとカメラ内部の電池の出力レベルをチェック する機能が動作しなくなります。 個人的テストでは電池を消費して D30/D60/E10 をパワーオンしてもカメラが オンできない状況まで放電が進んだ BP-511 でも以下のテスト状況で4コマの 撮影が可能でした。 使用カメラ EOS D30、FW revision 1.0.2.0 / EOS 10D FW revison 1.0.0 ストロボ未使用、画像ラージ・ファイン、One shot AF、レンズ EF50m F1.4 メディア: 256Mb CF。使用電池入手後8ヶ月25回の充電を行った物。 さらに数コマの可能性がありましたが安全のため4コマでテストを停止し ました。 同様のテストは異なる電池で異なる時期に行いましたが同様でした。 EOS D60 は未所有のため試しておりませんが 同様の対応は可能だと 思われます。 また同じ電池を使用する Canon G1〜G3 も対応可能ではないかと考え ております。 ********************************* EOS D30/D60 ではできなかった事で EOS 10D で可能になった事は幾つか ありますが、バッテリー駆動状態で CMOS クリーニングが可能になった事も 上げられます。 実は EOS D30/D60 は、屋外など AC 電源が無いところでは CMOS のクリー ニングはできないのです。EOS D30/D60 で CMOS をクリーニングする手順を バッテリー駆動状態で行うと [ AC ] が表示され処理を進められません。 しかし EOS 10D であれば可能となりました。当然(安全のため)バッテリーの 電力不足の場合は「電池電力不足で処理できない」のメッセージがでて処理が できませんが、正常な電池であれば可能です。 実は EOS D30/D60 でも ( バッテリー駆動状態で ) CMOS クリーニングしたい 場合は、このページの最初で紹介した、バンドエイドを使った電池を使えば可能 となります。 下手にクリーニングすれば逆に別の汚れを付着させる事にもなりかねないので 不要に薦める気持ちはありませんが、フィールドで、バッテリー駆動状態で CMOS クリーニングを行う必要が生じた場合の手段を知っておいても良いのではないかと 思われますので紹介いたしました。 最初にも断っておきましたが、 Any results are on your risk つまり自己責任で 行ってください。 参考資料 → 非純正品の電池 MUGEN POWER 社製品を使って見た 参考資料 → 非純正品の電池 MAHA 社製品を使って見た。 2003-10-10 Fri.. *** 補足説明 *** このアイデアの件で過去数回 「バッテリーアウトが表示された電池を取り外し しばらくして再度セットすれば、我々が普段接するすべての電池には自己回復能力 があるため、数枚程度の撮影は可能であり特別なアイデアでも何でも無い。」 との コメントを頂いた事があります。 「私がテーピングを指示した電池の場所にはスイッチも何も無い、でたらめな記事は 取り下げろ。」 とのコメントを頂いた事もあります。 前文を再読頂くとおわかりの様に、D30/D60/E10 をパワーオンしてもカメラがオン できない状況まで放電が進んだ BP-511 でもこのアイデアは可能なのです。 D30/D60/E10 から電池を取り出し、カメラ側の電池収納部を覗きこんでください。 底部、ちょうどテーピングをした電池のスロットが対応する位置に 5mm のシャープペ ンシルの芯の様なものが(マイクロスイッチのプランジャーです)見えます。 このプランジャーがマスキングをした電池により押し下げられるとカメラの電圧不足チ ェック回路がディセーブル(キャンセル)されるのです。 このため末期的状況まで放電が進んだ電池でも使用可能となるわけです。 繰り返しますが、この対応は Any results are on your risk つまり自己責任で行って ください。ミラーやシャッターなどメカ部品が動作中に電力不足で停止した場合、どの 様な結果になるか予測できません。 2004-12-02 Thu. 前述の中古の BP-511 の容量を測定したところ 1,000mAh だった。約 1年半で仕様の 77% 程度の能力となったわけだ。すでに破棄したが私が 使用した古い BP-511 の記録では、購入後約2年強で仕様の 65%〜75% 程度の能力を示していた。さらに購入後3年で仕様の 35% 程度まで能力 が劣化するようだ。 言うまでもないが、これは個人的調査に基づくデータである事を承知して おいて頂きたい。 参考資料 : ニッケル水素電池の容量測定報告⇒⇒ 参考資料 : リチウム・イオン電池容量測定報告⇒⇒ 参考資料 : Canon EOS シリーズ用充電池使用・測定報告⇒⇒ |
| |
EOS D30 #1 使用リポート #2 |
EOS 10D #1 使用リポート #2 |
|
| デジカメ手作り工房 トップ頁に進む |
充電池の 雑学的知識 |
デジカメ de 野鳥観察 トップ頁に進む |
Count : C100 Count : C101
File name: Lastresort3.html