| キジの観察報告 2007 年春 |
Rev. 12 |
Original :2007-04-23-Mon. Updated :2008-03-25-Tue |
| キジ目次へ | 前頁へ | 次頁へ |
2007-04-23 Mon. 昨年まで数年間観察を続けた止め今年から新しい観察フィールドを開発 したのだが、新しい観察フィールドに大きな植木屋さんのストックヤードが あり、そこをテリトリーにしているオスが居る事を知った。 植木の搬入や搬出で人や車が出入りする事が多い事も関係してか比較 的人の接近を嫌わない性格の様に思われる。前方に止められた車両内には 数人の作業者が談笑しているのだが彼は気にしていない(気付かない?) 様だ。 また彼は今年観察をしているオスの中で最もメスに好かれる個体で、メス を連れている様子を見る事がとても多いのだ。 2007-04-22 Sun. Sun. Apr.22'07 08:40:01 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x ISO640 この朝は食事デートだった。並んで地面を突付いていた。この季節のメス は早朝から日中にかけてオスのテリトリーを訪れ、2分から30分程度行動 を共にした後姿を消すことが多い。短時間に別れる理由だが、 1、 2羽だと天敵などに見つかる可能性が高くそれを避けるため。 2、 メスはこの後さらに他のオスを訪れるため。 などではなかろうかと想像している。ちなみに繁殖期以外のシーズンでは 雌雄がグループ(多くはオス x 1 + 複数のメス)で長時間行動する例が多い ようだ。 _ 2007-04-23 Mon. Mon. Apr.23'07 08:35:45 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x ISO800-1/2 彼のテリトリーは植木屋さんのストックヤードなので、彼の隣の若木、背景 に見える3本の樹、その他全てが商品なのだ。ちなみに手前の紫色の草花 は先日教えていただいた [ マツバウンラン ] だ。 2007-04-24 Tue. Tue. Apr.24'07 05:59:20 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x ISO800 今朝見かけた時も昨朝に続きカップルだった。今のところ、このカップルで 求愛ディスプレイ 行動や交尾は観察できていない。観察するチャンスがとて も少ない交尾はともかく、求愛ディスプレイが全く観察できないのはちょっと 腑に落ちない。 2007-04-25 Wed. Wed. Apr.25'07 06:28:58 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x ISO1000-1/2 今朝もメスが訪れていた。彼は他のオスに比べ何か特別な魅力を持って いるのだろうか?。約4分間連れ添っていたがいつもの様にメスは突然姿を 消した。オスは後を追う様なことはしないでほろうちと採餌を行っていた。 _ 2007-05-05 Sat. Sat. May.05'07 06:23:54 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x ISO640 いつもとは逆の位置で彼らを待った。オスのほろうちと鳴き声はすぐ近く で聞こえるが樹木の陰で姿を捉えることができない。彼が見える位置まで 少し移動してみたい気持ちもあるが、気付かれ姿を消す可能性も高い。 迷っていると朝露の雑草の中をメスが現われた。 Sat. May.05'07 のんびりと地表をついばんでいる。オスの姿はもちろん鳴き声もさっきから 聞こえない。 Sat. May.05'07 尻部の羽毛の乱れが少ないことから最近交尾は行われていない様に思 われる。オスはどこへ行ったのだろうか?。残念ながら今朝のデートはすれ 違いに終るのだろうか?。 Sat. May.05'07 彼女が消えて数分後オスが現われすぐに消えた。どうもこちらから見え ぬ位置でデートが始まっていたらしい。今朝は先日彼らを観察した位置か ら 180°の位置だ。先日と同じ位置ならば中睦まじい様子が見られるの だろう。 _ 2007-05-06 Sun. 今朝は雨天だったが観察フィールドの様子を見るため短時間で向いてみ た。ミカンの葉の先の水滴で雨天だと分かる。 Sun. May.06'07 雨の中1羽のメスが訪ねて来た事に気付いた。実は彼女から 10m も離れ ていない位置にオスがいてほろうちを何度も繰り返しているのだ。 Sun. May.06'07 オスはえんどう豆畑の中に居て、茎や葉越にその挙動が透けて見える。 通常ならばメスはこの様な時オスに近づくものだがその気配は感じられな い。結局約 17分後彼女はオスに接することなく姿を消した。 わざわざここまで出向いて来たのはオスに会うためだと思われるのだが 彼女の行為は何を意味するのだろうか?。また彼女の胸の羽毛のパター ンは今回初めて見るものだ。 Fri. Oct.22'04 08:27:14 Canon EOS 10D/300mm F4.0 IS L+1.4x ISO800 この画像(↑)は最も多く見られる羽毛のパターンだ。羽毛のパターンは 個体によってユニークだと(例えば人間の指紋の様に)聞いている。 # 07-7993 / 44 の様に遠く離れた位置からでも確認できるパターンは 今後の観察で個体識別に役立ちそうだ。 _ 2007-05-10 Thu. Thu. May.10'07 最近見かけるメスだと思うのだが背中とお尻の羽毛の [ ほつれ ] が気にな る。交尾の痕跡だろうか?。 参考資料 : 交尾の痕跡 ⇒⇒ Thu. May.10'07 さっそくテリトリーのオーナーが姿を見せた。オスが羽毛を膨らませて体を 大きく見せるのはその日の最初の対面の時に良く見られる動作だ Thu. May.10'07 06:09:33 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0 ISO640 そしてメスの後をゆっくり付いてゆく。2羽が行動を共にするのは長くても 10分程度で、多くの場合メスがすっと居なくなる。オスはメスを追うような事 はしない。交尾はこの 10 分程度の間に行われる事が多い。 _
2008-03-25-Tue. Tue. Mar.25'08 05:19:51 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.5x ISO1000 -1・1/2 テリトリーに隣接した空き地に大きな工事が始まったため 2008年度は姿を消 したのでは・・・と案じていた [ 植木屋のオス ] にやっと会えた。それらしい姿を 見かけていたが彼の最大特徴である [ 二重の蹴爪 ] を確認するまで不安だった のだ。工事の関係で彼の元にメスがやって来るだろうか?との不安もあるがひと まず1年ぶりの再会を喜びたい。参考のため昨年 2007-04-23 の画像を下(↓) に示そう。 2007-04-23 Mon. |
| キジ 観察 もくじに戻る |
キジ前の 頁に戻る |
キジ次の 頁に進む |
デジカメ de 野鳥観察 トップ頁に進む |
| デジカメ手作り工房 トップ頁に進む |
観察した他の 鳥の名前と報告書 |
Graffiti 1 2 3 4 5 6 | |
Count : C001 Count : C010
File name : Jap_Pheasant_3303.html