| キジの観察報告 5月のキジ ( 2005年) |
Rev. 5 |
Original :Sat.May.14'05 Updated :Fri.May.2005 |
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2005-05-14 Sat. Sat. May.14'05 04:59:26 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0 ISO:800 今朝は 03:50 a.m. から観察フィールドに隣接するK工業前の果樹園を テリトリーにしているオスを観察に出向いた。去年( 2004年 )は早朝に 道路まで出てきてほろうちをする様子が見られ、今年もこの付近から鳴き 声を数回聞いていた。今年の個体は昨年と同じか否かは不明だが今年 の個体の様子も見ておこうと考えたのだ。 04:10 a.m. に最初の鳴き声が聞かれた。その後の鳴き声とほろうちの 音から彼の居場所を探り出した。日の出前の照度不足の状態だがカメ ラの AF 機能は確実に(そして素早く)動作してくれる。 Sat. May.14'05 06:47:22 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0 ISO:200-1/3 いったん現場を離れ 24時間営業店でコーヒーブレークの後再度出向い た現場でメスを見つける事ができた。オスも近くに居る様で鳴き声も同じ 方向から聞こえる。個人的には五月にメスに会ったのは始めての事だ。 過去の観察例同様短時間でメスは姿を消した。 Sat. May.14'05 07:06:24 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0+1.4x ISO:200-1/3 その後オスの鳴き声に変化は無かったが、ある時点から鳴き声が遠ざ かった。 『んっ!!』 双眼鏡でチェックすると案の定 50m ほど先をペア で歩んでいる。この様な場合彼らを無意味に驚かさずに接近する方法は 車で接近するのがベストだ。 Sat. May.14'05 07:07:24 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0+1.4x ISO:200-1/3 メスがコースを変えた。その理由は農家の軽トラックの接近だ。 この様にメスと居る時、オスは(危機の接近を知っていても)すぐに動作を 変える事はしない。人間の主観を入れたくないが、オス単独の場合はす ぐに退避する事が多いことからメスの退避の時間かせぎをしているとも 考えられよう。 同様の観察例として数羽のメスとオスがいる所に私が接近した時・・。 1 : 全員が駆け足で遠ざかる。この時必ずオスが最後尾に位置する。 2 : さらに私が早足で近づくと -> メス達が飛び立つ。 3 : 全てのメスが(同一方向ではない)飛び立ってからオスが飛び立 って逃げ去る。 これは過去数回意識的に試した数羽のメスを従えたオスの典型的行動 例だ。 Sat. May.14'05 07:07:30 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0+1.4x ISO:200-1/3 オスの直前を軽トラックが通過する。さすがにこの直後オスは隣の麦畑 に逃げ込んだ。さらに左側の土手下に逃げていたメスも道路を横切りオス が隠れた右側の麦畑に消えた。 _ Sat. May.14'05 07:51:28 Canon EOS-1D /EF100-400mm ISO:200 彼らはこの(機械化農業のために数枚の畑が合併された)広い麦畑に 姿を消してしまった。 Sat. May.14'05 07:11:21 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0+1.4x ISO:200-1/3 広大な麦畑の中に消えた彼らを捜す方法はあるだろうか、以前の私な らここで諦めるところだが、私は以下の方法を取った。 1 : すぐ車で彼らが消えたポイントまで接近した。御存知の様に彼ら は人の接近を恐れるが、ゆっくりと接近する車の様な物には比 較的平気なのだ。 2 : 車窓を開けカメラを構えて耳をすませた。まだメスはオスに遭遇 していないだろう。この様な時メスは子猫の様な鳴き声でオスに アピールする事が多いのだ。 3 : それらしい声が聞こえた付近を双眼鏡でスキャンする。 約4分後、メスが見つかった。 _ その後オスも彼女に接近して来た。私の方が彼より早く彼女を見つけた わけだ。 #1346-05 の左上部にオスの赤い頭と黒い体の一部が確認でき るだろう。 相互に確認し合った後は離れて餌捜しをしていた。 Sat. May.14'05 07:33:01 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0 ISO:200-1/3 切り上げて帰宅しようと考え機材を片づけ始めた頃運良くメスが接近して 来た。 尻部の羽毛の乱れだが、産卵後出歩くことは無いだろうから交尾の痕跡 と考えても良いだろう。 ⇒⇒ Sat. May.14'05 07:33:01 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0 ISO:200-1/3 帰宅後彼女の顔のクローズアップ画像を見たのだが、右目上部の傷の 様な症状だが、過去ダニなどが付着した痕跡だろうか?、気になるのは 眼球上部に曇りが見える事だ。記録された前後の画像も同様なので光線 の具合いで曇って見えるのではないと考えられる。 野性動物との再開はまず不可能だから、この先どの様になるのか不 安があるが、結果を知ることはできないだろう。 以前ジョウビタキの観察でダニが付着した観察経験 がある。 この直後農道を後方から接近して来る田植機に道を譲るため現場を離 れた。 この道路で最も高い優先権を持つものは歩行者でなく農業機械 なのだ。 |
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