| キジの観察報告 三重県 野鳥 4月のキジ ( 2006 年) 桑名市 郊外 |
Rev. 3 |
Original :Sat.Apr.08'06 Updated :Thu.Apr.13'06 |
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2006-04-08 Sat. わずか3週間前には鳴き声を聞くことさえ簡単ではなかった野鳥の キジだが、4月の中旬に入ると郊外へ出れば比較的簡単に彼らの姿 さえ見かけることが可能になる。 私が数年前から観察を続けているK工業前の果樹園の今朝の例 を挙げれば半径 200m の範囲に・・。 1、まずK工業前の果樹園のオス。 2、レール脇のオス。(北東へ約 120m) 3、西山遺跡のオス(南東へ約 200m) 4、NTT 携帯中継局のオス(南へ約 80m) 無論無神経に接近すれば彼らは静かにそして速やかに姿を消すのだ が、これら4羽のオス以外に東、北西の2箇所から鳴き声を聞くことが できるのだ。 今朝はなかなかブッシュから出てこないK工業前の果樹園のオスの 観察を切り上げ、今朝初めて姿を見せたNTT 携帯中継局のオスに接近 ・観察を試みた。 約 80m 先にオスを見つけた。近くにNTT 携帯中継局の鉄塔があることか ら名づけた個体で、鳴き声は数回聞いていたが今年初めての遭遇だ。手前 を横切る灰色の線は昨年舗装された農道だ。その関係で散歩人や交通量が 増えて(個人適には)ありがたくない農道なのだ。彼に正面から接近しように も開けた水田なので当方の身を隠す物は何も無い状態だ。 た農道と路面を掘っただけの道路脇を流れる水路、野鳥観察と散策には最 適の道路だったのだが・・・・。 彼に気づかれぬ様大きく遠回りして(画像 #1938-06 正面奥側から)接近を 試みた。彼はすでに逃げ去っていないだろうか・・・。気持ちは急くが朝露で滑 りやすい林の中を慎重に進む。 途中ブッシュの中を素早く移動する野鳥に気づいた。多分ウグイスだと思 われる。とっさに撮った数枚の中にブレの少ない物が見つかったので載せて おこう。 小さな丘を越えた位置で双眼鏡で彼を探す。彼は身を伏せて前方に注意 を集中したままだ。接近する犬連れの散歩人が気になるらしい。早朝散歩な ので犬をレリーズする人が多く、その場合彼が逃げ去る可能性がとても高い のだ・・・。 犬連れはそのまま行き過ぎた様だ。頭を高く上げているのは安全だと 判断したものだろう。 _ Sat. Apr.08'06 06:35:13 Canon EOS 20D / EF300mmF4.0+1.4x ISO800 -1/3 そして私の正面に全身を現してくれた。肉垂れが以前記憶していたより 小さい様だが昨年と同一個体だろうか?。 _ Sat. Apr.08'06 06:37:13 Canon EOS 20D / EF300mmF4.0+1.4x ISO800 -1/3 たくましい[ ほろうち] を見せていたのだが。 再度誰かが近づいて来た。今回は危険度が高いと判断したものか彼は 静かに姿を消した。毎度の事だが彼らが身を隠す動作は非常に素早く、 直後に現場に歩み寄り付近を捜してもどこにも見つからない。 雨が降り出したため切り上げることにした。自宅の庭には防水キャビネッ トに入れたカメラで、4月になっても我が家の庭に現れるメジロをモニターし ているのだがそちらの様子も気になるのだ。 --------------------------------------------------------- このページの機材のコメントのない画像は、カメラ: Canon EOS 10D、レンズ: Canon EF300mm F4L IS USM + 1.4x テレコンを使用した。
私がモズやキジそしてジョウビタキを観察対象に選んだ最大理由はある 程度以上の精度で個体識別が可能だからだ。 帰宅後、その日のフィールドでメモした項目などを図鑑で調べたり Excel のPrivate database にアーカイブする様にしているのだが。 現時点の疑問なのだが私が『蛇谷のオス』と仮称している個体と今朝の 『NTT 携帯中継局のオス』は同一の個体かも知れない。以下に個々の画 像を挙げる。 Sat. Apr.08'06 06:37:34 Canon EOS 20D / EF200mmF2.8+1.4x ISO800 -1/3 上(↑)は今朝撮ってきた画像をトリムしたものだ。 照度不足の早朝な ので不明瞭な画像なのだが・・・。 Tue. May.17'05 14:20:31Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0L+1.4x ISO:400 -2/3 こちらは昨年 ( 2005年5月 ) の『蛇谷のオス』の頭部だ。肉垂れの形状 が非常に似ていること、眼の上部の眉の様に見える黒い部分も共通して いること、が同一個体ではないかと考える根拠なのだ。 今後照度の高い日中により明解な画像を得るチャンスもあると思われ、 より精緻な比較ができるものと考えている。 |
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