| EOS D30/10D/-1D リモートスイッチの改造 Enhancement of the RS-80N3 |
Rev. 16 |
Original :Wed.Apr.25'01 Updated :Sun.Sep.16'07 |
| Canon EOS シリーズのアクセサリーにリモートスイッチ
RS-80N3 があ る。趣味の野鳥撮影用にこのケーブルを延長する改造を行った。単純に ケーブル部分を延長するのではなく以下の2点を考慮した物を制作した。 1、 延長ケーブルを付加するアイデアなら誰でも考えられるアイデアだが、 それだけでは電子機器である -1D や 10D D30 にはふさわしくない。 理由はこの長いケーブルがアンテナとして働き不要なノイズをカメラに取り 込まれる結果 カメラ の内部ロジック暴走の可能性があるからだ。 2、 オリジナルのスイッチ部分をそのまま使用すると、ファインダーを覗きな がらスイッチを直接操作する場合と異なり 10m 以上離れると半押し、全 押しの区別が全くつかない。押下げ不足だとレリーズされない、押し過ぎ れば連写になってしまう。 -------------- 制作した物は以下の機能を持たせた。 1、 こんなに延長する人はいないだろうが、屋外 2,000m 程度でも安定動作 する事。 2、 半押し、全押しの区別がつきにくいため半押し、全押しの2個のスイッチを 持つ。(全押しのみでは動作しないインターロック機能)。 3、 カメラ側のスイッチ(リレー)動作を操作側でランプによりモニターできる事。 下記回路図を見れば初歩的な電気回路の知識をお持ちの方なら余分な 説明は不要だろう。 ![]() (補足):上図に記された E-Mail address は fadeaway している。 主な部品リスト 特殊部品は使用してないので適宜入手しやすい物を選択すれば良いだ ろう。 1、 スイッチ S1、S2 ミヤマMS-730 (1回路 LED 内蔵) x 2 2、 リレー K1、K2、 5V 1回路と2回路の各1個 手持ちの 松下 HD1-M-DC5V と OMRON G6A-274P -DC5V を使用した。 3、電源は単3 x 4個なので 4個用ホルダー x 1 4、ケース TAKACHI _YM-130 6、コネクター類は任意 ** スイッチは MULON PH-M1 の方が物が触れたりしても誤動作の心配 がないのでベターだと思う、この場合 LED は外付けとなり電流制限抵抗が 必要となる。抵抗値は各々計算して頂きたい。 また MS-730 内蔵の LED は電流制限抵抗が不要な LED である。 いろいろな条件でテストを行ったが単純な回路でもあり問題無く動作し ている。( テスト時のケーブル長: 20m 100m 2000m 。)この様なケー ブルをフィールドで使用する時はケーブルを単純に束ねて他の機材と共 にバッグなどに入れて持ち歩くと、実際の使用時に束が素直にほぐれず 絡まったりダンゴになるものだ。適当な物(私は簡易レインコートを丸めた 物)に巻いておくと時間ロスが少なくて済む。 当然のことだが 400 mm を越えるレンズで撮った画像に比べると 対象物に接近して 80 mm 程度のレンズで得た画像の方が色の鮮やか さや細部の解像度が( CANON Lense と非純正のレンズの差もあるだ ろうが)大きく違うのだ。 Canon EOS シリーズのアクセサリーにはワイヤレスコントローラー LC-4 set 等もある。できあいの製品を購入しそのまま使用する事も楽し いが、不恰好でも自分で作った物を使うことにも別の楽しみがあるものだ。 次回は無線 or 赤外線リモコンの制作にチャレンジしてみたい。⇒参照 例によって Any results are on your risk のコメントを追加しておく。 2002-11-13 いわゆるロボットカメラを製作した。三ヶ月以上フィールドで使用したが正常 に動作している。⇒その後 ( 2005-11月現在 ) 制作したロボットカメラは 20セットを超え(海外でも数セットが稼動中)私の野鳥観察・記録に欠かせ ぬものとなっている。 参考資料 → 音波を使うセンサー → 非可視光線を使うセンサー → 実際の撮影例 (ケーブルリモコン) → 実際の撮影例 (音波センサー) → 実際の撮影例 (集電センサー) → 無線(免許不要の微弱電波)を利用するリモコン使用リポート 2003-10-18 製作後二年半以上経過した。フィールドで毎回使用するものではないが、 例えばブッシュの中でリモート撮影を行いたい時純正のワイヤレスコント ローラー LC-4 では信号が草木にかく乱され動作不安定な場合があるが その様な時でも確実に動作するのがありがたい。 2003-12-18 現在この延長ケーブルは他の製作品の材料のため分解してしまった。 リモコン撮影は1台のカメラに手が取られてしまうが、野生動物を自動撮影 するロボットカメラの場合セットした台数だけ撮影チャンスが増えるため現 時点のフィールドでの撮影はロボットカメラに主軸を移している。 少々専門的な内容だが、カメラのレリーズ接点は( 現在ロボットカメラの 台数は 10 セット程度だが)手持ちの機器は全てリレーを止めフォトカプラー やトランジスターでインターフェースしている。最大理由は安定性だ。コスト、 スペース、製作の容易さもその他の理由として上げられる。 ケーブルの加工などは小さなアイデアだが 自作の機器が趣味の野鳥観察に生かせる 事は嬉しいものだ。 2005-02-06 Sun. 私のロボットカメラシステムは、その後さらに新しいアイデアや改造を加え て現在に至っている。 主な追加機能は、MPU : マイクロプロセサーを組み込んだことだ。そのため で同じロボットでもフィールドで使用するカメラに応じてレリーズ時間を変えた り、ヒットした回数を現場や遠く離れた車内で知る事が可能な事などだ。 以下の画像は全て私のロボットカメラシステムで撮影したものだ 2007-09-24 Mon. リモートスイッチ RS-80N3にリモートコントロール機能を付加した作品を 製作した。⇒⇒ 小さいけれど通信距離 60m の能力を持っているのだ。 |
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Count : C100 File name : D30_R_CBL1.html