| CANON EOS-1D 使用リポート ’EOS-1D Field report ( 1of 2 ) 使用報告 |
Rev. 15 |
Original :Wed.Oct.23'02 Updated : Sat.Apr.30'05 |
| 購入日は 2002-06-16 だ。 2002-06-30 私の使用目的は野鳥撮影が主だ。 そのためリモート撮影なども多くパワーセーブモードは Off にして 使用する事が多い。このモードで使用するとオリジナルの電池 NP -E3 だと一枚も撮らなくても4時間持たないのだ。 そのため大容量電池装置を製作して必要に応じ使用することとした。 2002-11-10 シンクロ・リモコン端子のゴムカバーがなくなった。私はリモコン端子を 使用する事が多くカバーを開いたまま使用していたのだが、なにかの 拍子に落下したものだろう。マニュアルを再読したが外せるとの記述は なかった。 似た様な経験は過去にもあるが、この種の小物は入手に時間がかかる ものなのだ。そのままではやはり気になるので添付画像の様に別売 のキャップ JAN code 960999-581699 / 960999-581682 を購入して 取り付けることとした。 Canon D-30 でも同じ物が使用されている事、安価な事、また紛失の 可能性がある事を考えリモート端子用を数個購入しておいた。 シンクロ端子キャップはネジ式なので紛失の可能性は低いため入手 しなかった。 2003-03-10 Mon. 先日入手した米国 MAHA 社のMH-C777 充電器で EOS-1D 用電池 NP-E3 の充電・放電用アダプターケーブルを製作した。 24V 車なら車内で充電可能だ。⇒⇒ ___ 2003-04-09 Wed. このカメラの使用目的は野鳥撮影なのでメモを取るペン先が見えないような 夜明け前のフィールドで撮影準備をする事も多い。 EOS-1D は LCD Panel が照明付きなので大変重宝しているのだが以前から このような時にF値の数値が読みにくい事に気付いていた。 日中の撮影でもパネルを読む事が多いのだが日中は気にならないのだ。 今日も早朝の撮影を終え帰宅後調べて見て驚いた。 まず以下の画像をご覧頂きたい。 EOS-1D の LCD Panel だが、通常F値が表示される位置に汚れが見えるのだ。 パネルの照明を Off すれば消える事で LCD と Back light の間の汚れだとわ かるが問題はその形状だ。 昆虫の『アリ』が入りこんでいるのだ。 安価なカメラならありうる事かも知れない。 EOS-1Ds にその地位を譲ったかも 知れないが一時は EOS seriese の Flag-Ship だったカメラなのだ。 『過酷な環境から先進機能を堅守する徹底した防滴・防塵処置』 Canon EOS-1D カタログ ( P314-DE1D3 Page : 16 )からの引用文。 ![]() 「 Canon さんアリさんはホコリや水滴などより小さいのでしょうか?。」と尋ねたい 気持だ。 しかし「アリの這い出る隙も無い」はずの EOS 1D のどこから彼は入りこんだのだろ う? 撮影中予備バッテリーは即交換できる様にカメラの近くに置くのだが、先述の様に 私は屋外撮影がほぼ 90% を占めるので予備バッテリーを地面に置くことも多い。 この時バッテリーに付着したアリが電池と共にボデイに入りこんだのだろうか? バッテリールームを覗いて見てもその様な隙間はなさそうだ。 どこから入りこんだのだろうとの疑問とファンクションスイッチ等の接点に入りこまなく てよかった(動作不良でサービスショップへ持ちこめば高額のレーバーをチャージさ れたろう。)との安堵感で現在の心境は複雑だ。 実は以前 Canon のデジカメを修理に出した時大変修理時間がかかった事があった のだ。調べて見ると預かったまま忘れていた!!(この件所長の詫び状が手元に ある。)しかも修理完了後調べたらファインダーの中にシラミが入りこんでいてまた また再修理をした事があるのだ。⇒⇒に記載の 1998-09-18 の修理の件、 待ちに待った修理完了のカメラのファインダーを覗いてシラミとにらめっこした気持ち を想像していただきたい。 シラミ等と記述するとサービスショップのイメージダウンだろうと考え再修理とだけ 公開した修理記録頁には記しておいたのだが。 私は Canon 製品が好きだし、この先も使い続けるつもりだ。( 先日 EOS 10D の 見積もりをショップに依頼してその額を振りこんだら入荷見こみがたたないと返金 された。⇒⇒2003-04-25 Web auction で落札、振りこんだら詐欺だった。本人で なく家族が非を認め代金は返金された。⇒⇒ 2003-05-07 やっと別の販売店から 購入できた。(即納の約束が一週間遅れた)。) Canon のデジカメはなぜ「虫に好かれる」のだろうか。 2003-06-01 Sun. EOS 10D を入手した当日気付いた項目なのだが、EOS 10D 同梱のソフトウエアに Adobe Photoshop Elements 2.0 がある。 この PS-E で EOS-1D の画像ファイルをチェックすると、露出補正をして撮った画像の データであるにもかかわらず、露出補正がゼロとして表示されてしまうのだ。 更にシャッター速度や絞り値もイリーガルな数値が表示される。(これは EOS 10D の 画像ファイルでも同様だ。) 10D 入手後のテスト撮影データを PS-E で最初にチェックした時は自分の操作ミスを 疑ってしまったものだ。 当然 Canon オリジナルの File viewer utility では 1D も 10D 正しい露出補正値や その他の値が表示される。 2003-10-29 Wed. 朝夕膚寒い季節になってきた。ふたたび EOS-1D の密閉性にについて記しておく。 早朝などズームレンズを操作すると、顔のほほが冷たく感じる・・・・?。理由は簡単 だ。 ズーム操作するとレンズ内部の空気が押し出されるか吸い込まれる。追い出 された空気はミラールームを通りコンパクトフラッシュスロットへ出てスロットのカバー の隙間から外部・・・つまり顔に噴出してくるわけだ。 これで徹底した防滴・防塵 処置 とはおこがましいと思う。 前述の [ ありさん ] さんはここから侵入されたのだろうか?。 2004-01-07 Wed. カメラのトラブルではないが外付けストロボに障害が発生した。 詳細報告⇒⇒ 2004-01-11 Sun. 誤解を招かぬ様記しておくが、このページを一読するとアンチ・キヤノンの人物が記述 した文章の印象を受ける方が居るかもしれないが、私は熱心なキヤノン・ファンである。 特に EOS-1D のシャッター音は(気障な表現だが)その時の私の精神を高揚させてく れる。 ・・・今の季節、日の出前にフィールドのブッシュでスタンバイする時の厳しさは 経験者にしかわからぬものだが・・明るさが刻々変わるためテストレリーズする時のシ ャッター音は足の指がちぎれるのではないかと思われるような寒ささえ忘れさせてくれ るのだ。 去年 ( 2003 年 ) の夏、この -1D がフィールドで盗難事故のため紛失した時も、その 週末に(私は定年退職して無職で年金生活をしている状況だが、)東京へ新しい -1D を購入に出かけたものだ。 2004-02-22 Sun. カメラのデザイナーやエンジニアの新製品の開発や改良のための苦労は大変なもの だろうと想像しているが、彼らはその製品を個人で店頭で購入して休日などに個人 の楽しみや家族のためにそのカメラを使用しているのだろうか?との疑問を時々持つ ことがある。(同じ疑問は車やバイク等にも当てはまるのだが。) 販売部門からのリクエストやカタログ上の SOT との差別化のために彼らの多くのエ ネルギーが(無駄とは言えないかもしれないが)消費されているような印象がある。 例えば私が以前から指摘しているカメラボディの密閉性だが、実際に高度の密閉性 が要求されるような現場で電池交換の必要が生じる事を考えていないのだろうか? 電池は例えば低温では著しく機能が劣化する。メディアは容量の限界に近づいたが 厳しい環境で交換が好ましくない場合は不要な画像をデリートすることで対応可能だ が、電池はそれができない。 私の希望を述べるならば、電池を含まぬ電池室を密閉 化すべきではないだろうか?。そうすれば気兼ねなく厳しい環境の元で電池交換が 可能になるのだが・・・。 スペースシャトルは乗員室は当然機密構造になっているが、カーゴルームは宇宙 空間と同じ環境だ。 今の -1D の密閉性はカーゴルームまで機密性を持たせたス ペースシャトルの様に思えるのだ。 更に電池は化学反応で起電するもので、電池の種類によっては水素などのガスを 発生する物もある。 現在の様な密閉構造では発生したガスはカメラ内部に、前述の アリさんの様に侵入して PIB やシャッター、ミラー等のメカニズムに微妙な影響を与 える可能性が無いとは言えないのではないだろうか?。 カーゴルームまで機密性を持たせたスペースシャトルは意味の無い無駄と贅沢だと 多くの人が考える様に、実際に店頭で自分のお金で購入する立場を考えたら現在の -1D の密閉性は、カタログに誇らしく謳うだけの無駄だと私は考えるのだが・・・。 自分で納得できる価格と機能のカメラを製作・購入したいと考えるエンジニアは少 なくないとも考えるのだが・・・・。 2004-07-19 Mon. 購入してから2年が経過した。さて現時点の最大の不満を記しておこう。 私の主な使用目的は野鳥撮影だ。先日センサーを使い自動撮影を行った。 数時間後センサーをチェックするとヒットカウンターが " Something was detected" を 示している。現場でカメラの液晶で確認すると数年来追いかけている貴重な野鳥がヒ ットされているではないか!。 今年最高の収穫だと資材を片づけ自宅へ帰り PC で 画像をチェックしたのだが・・・・。記録されているのは僅か2件の画像だ。ヒットカウン ターの値から換算すれば数十枚の画像が記録されているはずなのだが・・・。 期待が大きかっただけ落胆も大きい、センサーの動作不良か?カメラの不良か?、 原因はすぐに判明した。 ファイル番号がリミットに達したためワーニングメッセージを 表示してカメラが動作を停止したため、以後の撮影がアボートされてしまったのだ。 この件、マニュアルの説明も誤解を招きやすい。( Manual CTI-5133-000 or 001 ) これを避けるには事前に新しいフォルダーを作成しておけば避けれる様な記述がある が、新しいフォルダーを作成するだけでは対応できないのだ。 これを避けるには毎回ファイル番号がイニシャルリセットされるモードを選択すれば 良いのだが、その方法では同じファイル番号が多数発生して画像管理が困難になる 事、さらにこの方法では PC で処理中の手違いで古い貴重ファイルにオーバーライト する危険性があるのだ。 EOS 10D や D30 では自動的にフォルダーが作られるためこの種の問題は発生し ない。なぜ -1D は煩わしく使いづらい Dxxxx シリーズの OS を引き継いでいるのだ ろう。以前( Dxxxxシリーズ)から使用しているプロカメラマンにとまどいを生じさせぬ ためだと一部の雑誌に記述されていたが、これは正しくないと私は考える。プロであ れば新しい技術やアイデアをすみやかに吸収・理解してそれらを自身の作品の創造 に生かす、 しなやかな知性を持っていると思うのだ。 2004-11-26 Fri. Canon EOS D30 でもアリがカメラ内部に入り込んだ障害を経験した。⇒⇒ _
2004-12-03 Fri. 実はこの EOS-1D はある事情があり、私の手元から離れていたのだが、再び 私の元に帰って来てくれたのだ。 これを機会に以前から納得の行かなかったフォーカスの精度についてキヤノンに チェックを依頼してみた。 以下の画像がその Before & after で、約3m先に置いた500cc のビンを 300mm レンズで撮ったものだ。 Before After サービスセンターのコメントは『AF 精度は規格内であったが再調製を行った。』 とのことだった。ちなみに修理代金は無料だった。ユーザーとしては無料はあり がたいが、実際に点検・調整作業を行ったのであれば当然費用を顧客に請求 すべきだと思われるのだが・・・・。このあたり釈然としない気持ちだ。 Memo' 依頼先:キヤノン販売西日本修理センター。 出荷:2004-11-24、入荷:2004-12-01 2005-02-03 Thu. 1D 用の充電池 NP-E3 をを車内でも充電したい希望があり、DC-AC イ ンバーターを購入した。 2005-04-30 Sat. 今朝の野鳥観察で短時間だったが EOS-1D と 10D で比較撮影がで きた。 Sat. Apr.30'05 05:34:22 Canon EOS 10D/EF300mmF4 ISO:400 -2/3 1/30 F5.6 -2/3 AWB. Sat. Apr.30'05 05:38:00 Canon EOS-1D/EF100mm-400F4.5-5.6 ISO:640 1/25 F5.6 -1/3 AWB. 以前同じ様に比較した時は EOS-1D のフォーカスの甘さが気になった がサービスセンターに調整依頼後は、-1D の方がわずかだがベターに 思える。私程度のレベルでは野鳥の観察・記録にはこれで充分だと考 えている。 |
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